外科
手術を主とした外科的な治療を行う診療科です。
当院では避妊去勢手術をはじめ、一般外科手術に幅広く対応しております。
事前に手術の必要性・リスクを充分にご説明した上で手術を実施しますので、ご不明点がありましたら遠慮なくご相談下さい。
また、手術の種類によっては専門的設備や集中看護体制の整った二次病院(大学病院等)への紹介もご提案いたします。
代表的な外科疾患
- 消化管内異物(誤食)
- 消化管腫瘍
- 胆嚢粘液嚢腫
- 会陰ヘルニア
- 臍ヘルニア
- 子宮蓄膿症
- 胃捻転症候群
- 膀胱結石
- 腫瘍切除
- 耳道切除
- 眼球摘出
- 脾臓摘出
など
麻酔科
外科手術の際には動物に麻酔をかける必要があります。
麻酔は手術における痛みを取り除き、身体状態の安全維持に欠かすことのできない医療行為です。
医学の進歩により現在の麻酔は安全性の高いものとなっていますが、時には予測もできない偶発症が発生することがあります。当院では麻酔のリスクを最小限に抑えるため、手術前には各種検査を実施し身体状態の把握に努めています。
また、当院は米国獣医麻酔疼痛管理専門医をアドバイザーとして迎えております。
麻酔リスクの著しく高い動物さんに関しては別途ご相談いただくことも可能です。
整形外科
骨折・脱臼・靭帯損傷などを対象とした診療科です。
うまく歩けない、前足や後ろ足を痛がるといった症状の際にはその原因を探り治療にあたります。
飲み薬で症状が落ち着くケースや手術が必要なケースなど治療は様々です。
当院では整形外科学的検査、神経学的検査、レントゲン検査、超音波検査、関節液検査等を必要に応じて組み合わせて診療を実施します。
代表的な整形外科疾患
- 骨折
- 膝蓋骨脱臼
- 前十字靭帯断裂
- 股関節形成不全
- 大腿骨頭壊死(レッグカルベペルテス病)
- 変形性関節症
- 炎症性関節疾患
- 成長板早期閉鎖
- 肘関節異形成症
- 肩関節不安定症
- 離断性骨軟骨症
など