山梨県内の動物病院として初めて、新しいがん治療法である電気化学療法(Electrochemotherapy:ECT)を導入いたしました。
電気化学療法は、抗がん剤と特殊な電気パルスを組み合わせることで、腫瘍細胞への薬剤取り込みを大幅に高める治療法です。
ヨーロッパを中心に発展してきた治療法であり、近年は国内の獣医療領域でも導入施設が徐々に増えてきています。
電気化学療法の特徴
- がんの3大治療(外科療法・化学療法・放射線療法)のうち、放射線療法の代替療法となりうる
- 放射線療法に比べ低コスト
- 手術が難しい部位にも適応できる場合がある
- 腫瘍局所に高い治療効果が期待できる
- 基本的に全身麻酔が必要
主な適応
- 皮膚腫瘍
- 皮下腫瘍
- 口腔内腫瘍
- 完全切除が困難な腫瘍 など
※腫瘍の種類や進行度によって適応は異なります。
ご相談について
電気化学療法が適応となるかどうかは、診察や検査結果をもとに判断いたします。
腫瘍治療の選択肢の一つとして、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

